第19回ロービジョンケア旭川開催

9月15日(土)13:00~16:00フィール旭川7階会議室で
第19回ロービジョンケア旭川を開催し、tateishiと家族とハナちゃんと一緒に行きました。今回は当事者、家族、サポーター含めて31名が参加されました。
まず自己紹介で自分の目の見え方を話して貰い、その後に情報提供で点字の文書の読み書き、編集、時計・タイマー・カレンダー・スケジュールの管理、パソコンとの点字データのやり取り、他のブレイルメモとのデータのやり取りなどが主な機能になっているブレイルメモを紹介をして貰いました。
その後旭川駅利用の仕方、ホーム歩行体験・食べマルシェを楽しむチームと食べマルシェの楽しむチームの2グループに分かれてフィール旭川から出掛けました。
旭川駅利用の仕方、ホーム歩行体験・食べマルシェを楽しむチームは北海道盲導犬協会佐々木博紀歩行訓練士、田中尚子盲導犬訓練士、札幌市視覚障害者福祉協会小宮康生歩行訓練士が講師としてきて下さり、バスターミナルに近い駅入り口に設置されている触地図、その入り口から白杖で点字ブロックをつたってみどりの窓口、みどりの窓口から東改札までの歩き方、駅員に手引きの頼み方、券売機で切符の買い方、自動改札機の利用の仕方、改札を通った後エレベーター、エスカレーターの利用の仕方、降りた後点字ブロックをつたってホームへの行き方、ホームの点字ブロックの仕組み、白杖でホーム上の点字ブロックをつたっての歩き方、注意点などの説明を受け実際体験する事が出来ました。その後それぞれサポーターと食べマルシェを楽しみました。
食べマルシェのみを楽しむチームはサポーターと一緒にそれぞれ露店を見て歩き、色々美味しい物を買って食べたりして楽しんだようです。
フィールに戻ってきて全体で全員で感想を発表し共有しました。
初めて駅の利用の仕方や白杖での歩行の仕方を教えて貰ってためになったし楽しかったという声や、視覚障害になって初めて食べマルシェに参加してサポーターと一緒に露店を回って色々美味しい物を食べられたし凄く楽しかったという声が多数出ていました。
最後に北海道盲導犬協会から10月27日(土)、28日(日)北海道盲導犬協会で行われる盲導犬宿泊体験セミナーについてと、駅を利用する盲導犬ユーザーへの声掛け促進運動をテーマに北海道盲導犬協会が新たに作成した『あなたにも出来る駅で盲導犬を見かけたら』リーフレットについて情報提供がありました。
次回第20回ロービジョンケア旭川は
11月17日(土)13:00~16:00旭川点字図書館2階で
北海道盲導犬協会田中尚子盲導犬訓練士を講師としてお招きして
盲導犬、盲導犬訓練士についてのお話、PR犬デモンストレーション、PR犬との体験歩行などを行う予定です。

 

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