点字ブロックの七不思議

知らないことが多かった。

昨日は夜から、合同庁舎で行われたUD(ユニバーサルデザイン）検討懇談会に行ってきました。
施設を作るっていろいろ細かいところまで配慮してるんだなぁ～って思いました。
たとえば、施設内の案内板の見やすさや、位置とか！
視覚障害者の方のための点字付の案内板とか。
質問の１つに、あったんですが、
なるほど！！！！そう思えばそうだな！って思ったことがありました。
よく壁や、ボタンに点字がついているものがありますよね？知ってますか？
それ視覚障害者の為だって事は、みんなわかると思いますが、
自分達は目が見えるので、そこに点字があるなぁ～とか、
点字付の案内板があるなぁ～ってわかるけど、
目の不自由な人は、点字のボタンがあっても、その点字があることに気が付かない！
という事を改めて知った。
言われてみればそうですよね。
これも同じだけど、点字ブロックを歩いていて、その先には自分の行きたい場所につながっているのか。
とか・・・・汗
そう考えると、点字の案内板作っても、そこまで案内してもらわないと、案内板にすら、たどり着かない。
という結果になることでした。
点字ブロックも黄色ですが、色が濃すぎるようで・・・・
もっと薄ければ、見やすいなど。
自分達は、周りのタイルの色と、かぶってしまわないように、点字ブロックが黄色だから、
周りの足場は黒がいい！その方が、明度はっきりしてるじゃん！？って思うけど、
実はそれが見えにくい人も多いということ・・・・
現在、一般に使われている点字ブロックの色だと、
逆に、周りのタイルの色が白とか、灰色が見えやすい。という方もいました。
これは・・・・難しい。
障害の程度で、まったく同じっていう人は滅多にいない。
ということで、
UD（ユニバーサルデザイン）←誰にでも使いやすい
ものを作るということは、すごい大変なことなんだなぁ～と改めて知った。
他にも、案内板の現在地という文字を見つけにくい・・・・
っというような意見もありました。
現在地って、案内板を見たら、一瞬で見つけたことないな・・・・汗
そう考えれば、世の中のものなんでも、工夫されているんだなぁ～と実感。
みなさんも今後、あたりまえにある物を、別の角度から見たら不思議なものが多いかも！汗
今度から、自分も観察力を生かして、
これからも、人間観察をしていきたいと思いますｗｗｗ笑