永山中学校 車いす体験2日目

2日目といいつつ、体験していただくクラスは違います~

使い方説明

車いす介助体験って???

このような体験には、賛否両論あります。

話を急に変えますが、「視覚障がい者」の体験。アイマスクをつけて歩く。

また、介助をするという体験。

視覚障がいの方は、視覚や聴覚など視覚以外の感覚を使って外出をしています。

目の見える人がアイマスクをすることで、逆に、恐怖心を覚えます。

「恐怖心?」 そうなんですよね。

目が見えないので、言葉と、身体で伝える。

「あれ」「それ」だけの言葉ではなく、しっかりした言葉で伝えなければ、伝えることはできません。

そこを知ってもらいたいのですが、、、、

体験をすると「怖かった」という感想がありますよね。

怖いので、手を貸してもらったり、声をかけてほしい。ということを伝えたいのに、

目が見えない=外出が怖い

これだけの感想では、NGなのです。

視覚障がいの方は、目が見えない生活なので、慣れています。

怖いというより、困っている事を体験していただき

声のかけかた、そのお手伝いの仕方を間違えないで欲しい。

「知ってもらいたい」ということです。

■車いすの場合

車いすも視覚がいの方と同様です。

普段から車いすに乗っている私たちは、車いすは身体の一部のようなものです。

みなさんに体験していただき、

急に曲がるとびっくりする。急にウィリーされるとびっくりする。

ということを知っていただき、誰かに手を差し伸べてくれる時に

危ない・怖い ということを思い出して、会話をしながらゆっくり・優しく介助していただきたいと思います。

どちらの体験も、間違った感想はNGです。

今回は車いすでしたが、実際に介助するとき、どのような介助がいいか、

声をかけるためのちょっとした経験になってくれればと思っています。

歩行中

スラローム

みなさん楽しむ時は楽しむ。話を聞くときは聞く。

とてもメリハリある生徒さんでした。

通りすがりには「挨拶」もしっかりしてくれます。

明るい学校でした!!!

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