旭川龍谷高校で講演

igarashi,kawamura,matsunamiの母校

紅蓮隊メンバーには、この学校出身のメンバーが数多くいます。

先生方も卒業からほぼ変わっていません。

約700人

卒業生とし、そして地域で活動する車いすユーザーとして

約700人の生徒を目の前にお話させていただきました

通常の2倍は緊張しました。

在学中から卒業後まで含め、10年以上 知り合いの先生たちが目の前に。

まだまだ現役生徒のように優しく接してくれる先生方。

卒業してからの10年の想い、そして自分達の活動

伝えてきました。

講演

体育館

いつもは「誰にもやさしい街づくり」を中心にお話しています。

ですが、母校では「街づくり」よりも、もっともっと大切だと感じる話をしたいと

思っていました。

講演のお話が来てから、1週間以上 寝ずに・・・ではなく、

寝ながら考えました。

150605m4

在学中は、健常者と同じように過ごしていたけど

今は障がいの進行により、igarashiよりも動きが厳しくなってしまった仲間。

自分が伝えていいのかわからないけど、「生きている」、周りの人たちの支えで

「生きている」ということ。

将来を描いていたか、何も考えず学生生活を過ごしていたかわからないけど、

障がいになった懸命に考えている仲間がいるんです。

「健康ならなんでもできる!!」

障がいがある自分達からしたら、健康な身体は夢のような身体。

卒業後は、車いすというだけで就職先が見つからなかったこと。

今はこうして仲間と楽しく活動して、たくさんの仲間に出会えたこと。

うまく伝えれてかわかりませんが、

今を一生懸命 楽しく 明るく

過ごせば、必ずいい事が起こりますよね。

野球部に伝えたいこともたくさんありましたが、

野球部以外にも多くいたので、控えめに伝えましたが・・・

「甲子園連れて行って・・・」と。

練習って、めんどくせー。やめたい~。って思うかもしれませんが、

めんどくせー。やめたい~。と思えなかった自分。

なぜなら、死ぬほど練習したことがないから。

逆にうらやましいですよね~。

今めんどくさい。と思っても、もし怪我して練習できなくなった?

野球ができなくなったら?

きっと、死ぬほど練習したい。

あの時もっと頑張っていればよかった。

なんて、後悔の言葉しかでないんだろうな。と。

今できることを全力に、力あわせて頑張っていきましょう!

最後に、今一緒に活動しているKAITOが

みなさんにものまね披露させていただき、帰ってきました。

KAITOにとっても、大勢の前でものまねすることが初めて。

このような機会をくださった先生方に感謝です。

KAITOものまね

コメント