今回、名寄・風連の各小学校にお邪魔し、講話&体験をさせていただきました。
毎年、小学校5年生を対象に実施させてもらっています。
このように呼んでいただき感謝です。
2日間で3校の小学校でお話させてもらい、
各学校 講話&体験 としてお時間いただきました。
車いすの体験や、スポーツの体験
今回は、有名になりつつある「ボッチャ」を体験。
ただ体験するだけではなく、自分達でチームを作り、自分達で簡単な審判を行う
そしてまた次の試合。
みんなで考えながらスポーツを楽しむ。事を実践いたしました。
仲間はずれは作らない。チームのメンバーと協力する。
他のチームの試合を盛り上げる。ボール拾いや審判。
できることを自分達で考えながら!!
うまく授業を進めることが出来たかは、不安ですが
一緒に考えながら進めていく事が本当に大切だと思います。。。。
どの学校も子供達は元気いっぱい。
しかし、変わりなく共通する間違った認識
「障がいを持った人に良いイメージはないようです」
「かわいそう」「大変そう」などのイメージはもってて当たりまえ。
世界にはたくさんの人がいるので、当てはまる人もいると思いますが、
全員がそうではない。
「スポーツ」の楽しさを伝えてくれている日本代表のメンバーも一度訪問してくれている
学校ですが、「アスリートはアスリートで凄すぎる・・・・」
でも車いすの人は、「大変」
なかなか複雑化した考えを持っています。
私たちはスポーツのプロではない。
私たちはまちづくりのプロではない。
ですが、一人の車いすとして、仲間と一緒に伝えていけることがあるんだなぁ~と
改めて感じました。
それは、校長先生に言ってもらったこの一言。
「私たちがこのように当事者からのお話を聞いたりできる機会を作ってあげなければ、
全員が体験できないこと。この経験は、今すぐに何かが変わるかはわからない。
でも、この先、この子達の考えが変わるキッカケになるかもしれない。必ずこの子達の力に変わる」
と言ってくださいました。
はじめて言われました。
うれしい言葉。
このような授業を「福祉授業」というのかな?
この授業をして学力が上がることはないかもしれない。
すぐに成果が欲しい先生は、嫌な授業かもしれません。
子ども達の人生は、これからです。
これから、いつ、どこで・・・・
この子達の力に変わるかはわかりません。
でも、それを信じているのは、私たちや、
名寄社会福祉協議会の人だけではなく、
学校側も同じ想いをもってくれていることが、すごくうれしかった。。。。
隣り町ですが、自分達ができることを全力でサポートして行きたい。
●街が大きいから、限界がある。
●たくさん学校あるから・・・
●先生達の考えが違うから・・
●講師を呼ぶことがめんどくさい・・
こんな理由で、「やらない」はNGでお願いします。
義務教育中、子ども達の人生は「親」と「学校」がカギです。
私は学校の先生ではありませんので、これ以上口出しできませんが、
ぜひ興味があればご相談いただければと思います。
旭川にはたくさんのスポーツ仲間がいます。
1回したから終わりではなく、「継続は力なり」です。
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