ガイアシンフォニー(地球交響曲)第5番 上映会のご案内

上映会のご案内をさせていただきます。


「ガイアネットワーク大雪(東川町、代表:池田しのぶさん)より、ガイアシンフォニー(地球交響曲)第5番 上映会のご案内がありました。素晴らしい映画です。また、この催しの運営には、東川等に在住の山岳ガイドさんをはじめ、地域づくり活動や、大雪山の環境保全活動等に取り組む多くのメンバーが係わっています。知り合いになれるチャンスでもあります。
 お時間のある方、ご関心のある方は、この機会に是非ご参加ください。」
【ガイアシンフォニー(地球交響曲)第5番 上映会のご案内】
 私たちガイアネットワーク大雪は大雪山をフィールドとし、働いている仲間が
メンバーです。今年でガイアシンフォニーの上映会は3回目となりました。この
映画を通して沢山の方々に地球環境や人間の可能性について考えていただくきっ
けけになれば、嬉しいです。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
映画: ガイアシンフォニー(地球交響曲)第5番
内容: 日本映画/カラー/ビスタサイズ/2時間13分/ドキュメンタリー作品
監督:龍村 仁
出演:アーヴィン・ラズロー 
   世界賢人会議「ブタペストクラブ」主宰、哲学者、
   物理学者、音楽家、1932年ハンガリー生まれ イタリア在住
   石垣 昭子 
   草木染織作家 1938年 沖縄県竹富島生まれ 西表島在住
   大野昭子(産科医)/石垣金星/カリータ・ラズロー/スーザン・オズボー
   ン/ラッセル・シュワイカート(元アポロ9号宇宙飛行士)/ナンシー・シュワイ
   カート/ジェームズ・ラブロック(生物物理学者)/サンディー・ラブロック/14
   世ダライラマ法王(チベット仏教最高指導者)/佐藤初女(森のイスキア主催)/
   ジェーン・グドール(霊長類学者)/名嘉睦念(版画家)
声の出演:榎木孝明/森田真奈美/山川建夫/榊原良子
製作・配給:(有)龍村仁事務所
「全ての生命はつながっている」人と自然環境、人と地球、人と宇宙、創造以来の全ての過去、現在、未来は具体的、現実的に繋がっている。
今、私たちひとりひとりが行っている全ての営みはいかに些細に見えることでも一切が決して消えることなく、いづこかに記憶され、未来の世代、未来の地球、未来の宇宙に繋がって生かされていく。
そのことに気づき、謙虚さと共に、喜びを持って価値観を変え、行動、選択を変えてゆく人々を激励する。
これが第5番のコンセプトです。
開催日 2007年3月18日(日曜日)
開場 13:00  開演13:30~15:50
入場料   1,000円
定員 200名
場所 東川町公民館(東川農村環境改善センター・大ホール)
お問い合わせ:ガイアネットワーク大雪
tel 0166-82-5681(担当 池田)
e-mail gaiataisetsu@yahoo.co.jp
※tel&mailにて事前予約も承ります。
主催:ガイアネットワーク大雪
後援:東川町・東川教育委員会

紅蓮隊のメンバーは別件が入っており、残念ながら参加する事ができませんですが、
ご案内をさせていただきます~。
五十嵐・中村は11時から妹背牛のカーリングに行ってきます!!(報告します=)
川村は金・土・日の3日間は神戸へバスケの北京パラリンピックの選考会&強化合宿
です。
紅蓮隊はスポーツの日曜日になっています。
よろしくお願いします。

コメント

  1. takakuwa より:

    ガイアシンフォニー第5番を観劇して~
     200名定員でおよそ160名くらいの入りだったかと思います。なかなか盛況でした。
     スタッフのガイアネットワーク大雪ですが、大雪山自然学校、山楽舎BEAR、旭岳ビジターセンター、美瑛白金ネイチャークラブ等、環境保全活動等にも熱心に取り組んでいる方々、約10名ががんばっておりました。
     この映画はオムニバス(チャプター)になっています。
     
     映画の中から1つご紹介します。
     アービン・ラズロー(ハンガリー出身。10代で天才ピアニストとして世界を一斉風靡したあと、20代ではコロンビア大学で物理学、エール大学で哲学を修めた。世界賢人会議を主宰している)は次のようにのべている。
    「最近の科学でどんどん明らかになってきているが、自然界には何一つ偶然はない。全ては互いにつながって起こっており、純粋に偶然に起こることなど何一つないのです。全てのいのちが共に働き、共に変化し共に進化し、互いに同調しながら響きあっている。例えば、私達、人の体を考えてきたとき、たくさんの小さな異なった部分がこれほど見事に連携し、調和しながら一つの統一を保っているシステムは他にはない。この真理は細胞、分子レベルにも言える。最近10年の素粒子研究により、世界は極めて微細なレベルで強くつながっていることが分かってきた。…この世で起こる全てのことは、この微細レベルで働く量子エネルギーの場に何らかの痕跡、影響を残す。…今行っている全ての営みが未来の世代に大きな影響を与えます。だからこそ、目の前の自分のことだけに夢中になるのではなく、広く、全人類のため、全ての自然のため、ガイア(地球)の全てのいのちのために、未来のために生きることが大切になるのです。」
     ラズロー博士の「量子エネルギー論」は、全てが必然であり、全てがつながっており、未来に影響を及ぼすと言っている。著名な進化論「偶然の産物として生まれ、競争に打ち勝ったものが未来へとつながっていく」に対して、真っ向から異を唱えているが、理論的に思える。
     ラズロー博士の章(チャプター)は、氏が科学者であるがゆえに、非常に学術的な部分となっているが、他の章では、西表島で伝統染織に勤しむ石垣昭子氏、アポロ9号のパイロットだったラッセル・シュワイカート氏、チベット仏教最高指導者のダライラマ14世、「ガイア理論」創始者の生物物理学者ジェームズ・ラブロック氏などが登場する。
     最近のニュースで、南極大陸では日本の5倍の速度で温暖化が進んでいると聞いた。非常にセンセーショナルであった。永久凍土で被われ、ペンギンやシロクマたちの住処だった地が、夏には緑に被われている風景が映し出されていた。
     
     システムの一員として、謙虚に地球、地球に棲む物たちのことを考えなければならない。
     …この映画、一度見て頂ければ、全国で自主上映されているわけが良く分かります。今回を逃した方、次回、どこかで行われる際には、どうぞ、ぜひ。