バスの考え By igarashi

まちくるバス

かわいいバスだ!「まちくるバス」、昨年7月~9月に市内試験運行を行い、

今年も実施する予定。

matsunamiがブログを書いてくれましたが、igarashiからも!笑

意見は十人十色ですから、同じようなタイトルでigarashiの意見を。

ん?

十人十色?

意味は:考え・好み・性質などが、人によってそれぞれに異なること。

そう!

人は人によって、考えや好み、性質が違う。

車いすユーザーも、十人十色!

そりゃ~車いすと一言で言っても乗っている人は普通の人だからねぇ~。

そりゃそうです。

でも、今、その車いすユーザーの車いすも人それぞれなんです!

今までの車いすといえば?

通常の車いす

よく病院や、スーパーにおいてある車いす。

介助がしやすい。そして誰でも乗ることができる。

このようなタイプの車いすが一般的ですね。

しかし、今自分たちが乗っている車いすは

igarashiの車いす

同じ車いすだが、この車いすは自分の体にフィットするようなセッティングになっています。

しかし、一般的な車いすと違うフレームの位置や角度、本数も違う。

最近、みんなが乗っている車いすは、色やデザインも含め、十人十色なわけです!

▼介護研修、バリアフリー研修、何かバリアフリーの規格を作るにあたって、基準となる車いすは

この一般的な車いす。

通常の車いす

まだまだ、使っている方は多いのは事実です!そして、これからも使われていくであろう車いすです。

車いす紅蓮隊という活動を通して、行動範囲が広がり、

飛行機やJRも利用することが多くなりました。

もっともっと動いている人が多いと思いますが、

空港の方もタクシーの方も、お手伝いしてくださる多くの方が

「この車いすはたためますか?」

「この車いすはどうやったらたためますか?」

バリアフリー研修を何度も行っているスタッフの方でも、聞いてくれます。

自分の考えでは、「聞いてくれる」って、とっても優秀だと思います。

聞いてくれるってことは、間違いや失敗がなくなるし、

その人に合った対応をしてくれるからです!

「俺は・・・私は、バリアフリー研修や介護研修をやったから知ってるんだ」

という自信はかえって恐怖です。

自分も自分自身について知るのがいっぱいいっぱい 笑

だから、聞いてもらった方がうれしいです。

そんなことから、

スタッフの研修や講習を行うことは大事ですが、

外出してお手伝いをしてもらう、自分たちも勉強が必要です。

介助してもらうことに慣れる。

そして、介助してくれている人に自分の意思を伝える。

これだけできれば、楽しい外出になるはず!

実際、お願いする勇気って、なかなか出ないんですが、

慣れです。

ほしいもの買うとき、その商品についてお店の方に質問するときって簡単ですよね?

慣れです 笑

低床

そんなこんなんで話は、長くなりましたが、

今回の乗車体験は、

車いすを固定する「ベルト」をかける位置が一人一人、車いすのタイプが違うので

自分たちの車いすだけでもいいから、かける位置を覚える!

勉強会スタート

スロープ

ふっくをかける作業

かける位置を自分自身が覚え、それを掛けてくれる運転手さんに説明すると、

乗車がスムーズになりますよね。

自分たちの勉強で行いました。

そして、この勉強したこと、乗車がスムーズにできるようになっていくことを

仲間につたえていく。

地下鉄がない、旭川では車か、バスかタクシーでの移動手段。

車を持っていない人が、バスで簡単に移動できるようになるといいですね!

それは、乗れない。乗らない。

じゃなく、

乗りたい!乗ろう!と思う心が必要です

コメント

  1. ka-wan より:

    私もタクシーによく乗るけど、たたみ方などちゃんと聞いてくれない人もいる。そういう時って、電動スティックの部分、壊されることあるんだよね(-.-)だから、事前にこっちから言うようにしてるよ☆
    ヘルパー利用の時は、実はフックの位置どこにかけてるかわからないんだよね…。ちゃんと確認しとかなきゃと思いました。

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