だれもが安心して暮らせる地域について考える

~合理的配慮って何だろう?~

 

合理的配慮

簡単?難しい?

皆さんはどちらに感じますか?

バリアフリートークという形で、カムイ大雪バリアフリーツアーセンターの

igarashi / matsunami / uenishi / tateishi が参加しています。

 

パネルデスカッションやトークセッションはまだまだできないので、

バリアフリートークという形で、普段の生活から

困ったこと、悲しかったこと、うれしかったことをトークしながら

伝えています。

 

差別解消法が施行され、合理的配慮という言葉をよく耳にします。

知らない。聞いたことがない方もまだまだいると思いますが、

普段福祉の仕事をされている専門家の皆さんは、日々研修会や勉強会を通して

学んでいる。実践している方も多くいます。

 

この会では、私たち当事者が「合理的配慮」について

どう感じて

、普段同生活しているかを中心にお話しました。

たしかに、障がいが原因で、差別をされることは悔しいです。

特に仕事です。障がい者だから・・・車いすだから・・・と

言われることが一番の悔しさです。

なりたくて障がいになったわけではない。

でも、やりたくて就活しているんだ!ということですね。

普段の生活ではどうでしょう?

差別を感じることは少ないです。

差別ではなく、区別や配慮をしてもらうことは多くあります。

ありがたい話です。

 

このありがたい話を、

「差別だ」と言ってしまう、当事者もいます。

事業者側からしてみると、断る必要がある場合もあります。

 

そんな時、大切なのは

断った理由も相手に伝えること。

断られた理由を当事者が考えること。

なのかな?とも感じます。

 

あまり難しく考えたくない。

私たち当事者も地域で生活しているんだ。

と大声で叫ぶより、

今実践しているイベント参加や、パラスポーツ体験、

仕事を通じ、地域の方達に知ってもらい、一緒に活動させてもらっています。

 

なぜ断ったか、断られたか、

お互い感情高ぶらず、語り合える関係性や地域性を作っていくことも

大切だと思います。

 

地域で暮らすのであれば、地域の方と出会う。交流する。

そして、コミュニケーションをとる。

そのような環境づくりを作っていけたらと思います。

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