【講話】名寄南小学校

名寄南小学校での講話と車いす体験を行なっています。

名寄社会福祉協議会にお世話になり、もう何年も前から学校にお邪魔しています。

今では新校舎となりものすごい立派な建物となりましたが

旧校舎からお邪魔しております。

 

とても立派な体育館。

学校の中心にあります。

さて本日は2クラス 約80名の生徒の皆さん。

これから視覚障がいや、聴覚障がい当事者との交流もあるようですが、

このような授業で一発目が私の役目でした。

体育館に入った瞬間から、子供たちの緊張が伝わるほど・・・

姿勢を正し、一言も口を開かず座っている。

すごい緊張感だ。。。。

 

私の話はとてもつまらないので、いくつか質問や問題を子供たちにしています。

ただ、本当に手が上がらない笑

声も聞こえない笑

答えたいと思っていても

緊張と恥ずかしさから、なかなか発言なし笑

今回も45分授業×2時間いただきまして、時間をたつごとに発言がありました。

高学年になるにつれ、授業中の落ち着きや、発言する恥ずかしさはでてくると思いますが、

先生と話していて、少しコロナの影響もあるようです。

感染リスクを下げるための「マスク着用」「ソーシャルディスタンス」

そして「会話や交流の制限」

これが大きな要因とのこと。

 

子供たちは

隣の人とお話ししたり、意見を一致する人を探していたり

じゃれあったり。

友達の力を借りて発言したり、積極性が増していくようなイメージです。

 

それが、今回の感染対策の影響で

大声出さない、会話も必要以外しない。

遊ぶ時もやや離れて。給食も黙食。

などで、コミュニケーションがとりずらい環境になっていて

それが少し影響でてしまっているかもしれない。とのことでした。

 

一人一人の性格や、地域よっての違いは様々なですが、

リモート授業やIT授業により、ますます一人の世界が多くなってしまっているのでは・・と感じます。

 

タブレットの普及や個別リモート授業など

フォローができているとのことなので、学力は問題ありませんが、

大きなイベントがなくなったり

大勢でやるイベントが少人数であったりなど

今、一番必要であった「経験」もできていない不安もあるようです。

 

声を出して応援する。大きな声で発言する、笑う。など

当たり前の光景を早く取り戻せるといいなぁと感じてしまった

今日の講演でした。

 

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