写真はありません・・・が、久しぶりに札幌に行ってきました。
明日はクリスマス・・・ということもあり、人手が多い。
大雪の影響から、道路もガタガタ。タクシーは台数不足。
ということで、札幌駅のタクシー乗り場で、30分~1時間は
タクシー待ちしたかな?
皆さん寒い中、長蛇の列。。。札幌の厳しさを肌で感じました笑
さて、今回行った目的としては、
障害者差別解消法道民フォーラムWithOnline で
障害者差別解消法について、当事者が感じることをお話する。ということで
出演させていただきました。
私のほかにも、車いすで生活する札幌のMさんや、
障害者雇用の関係でお話くださる方、そして大学教授の座長と
この話題について座談させていただきました。
「座談会」
これ結構苦手で、質問の内容とその答えを伝えるのが難しい笑
伝えたい事がやまほどある中、どううまく言ったら伝えられるか笑
この中でお話したのは
差別解消法の法律ができたときの気持ち
合理的配慮か・・・・
など、私達は当事者でありながら、社会では差別が多いのか。。。という現状を
受け止めたこの法律。
障がいがあるから差別される。って普通悲しさ満載ですよね。
先天性の障がいがある仲間もたくさん一緒に活動していますが、
生まれたときから障がいだから、不便なことが普通なのです。
健康な人から見ると、不思議な考えかもしれませんが、
私達にとったら、出来ない事が当たり前。
そして、
出来る可能性があるのであれば
挑戦したみたい。
と思います。
正直、これって、
障がいの有無に関係なく、誰もが思うこと。
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例題1(高齢のご家族がいる方)
90代の元気なお母さん・お父さんが
アクティビティーに挑戦したいと言い出しました!
そのアクティビティーに挑戦することに対して
制限はあるものの医者としてはOKくれている。
★ご家族のあなたはどうしますか?
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例題2(子どもがいるご家族)
自分の子どもはまだ小学低学年
身体に障がいがあり車いすを使用している。
テレビで見た有名な飲食店の〇〇が食べたい~と言ってました。
★親のあなたはどうしますか?
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というように、無限に例題は出せますが、
今、上記で出した例題2つは、どちらも
あたなも当事者になります。
「やりたい」「行きたい」と家族が言えば
「よ~し連れていくぞ!」となりませんか?
でも、連れていった先では、
90歳は無理ですね。
車いすだから無理ですね。
なんて断られたらどうです?
あなたがそのお店などのオーナーならどうしますか?
というように、
「他人だけど、自分の家族であれば」
「自分であれば」
で、ものごとを考えることで
誰にもやさしくできるかもしれませんよね。
ただ、親切に対応してあげたいけど、
当事者からクレームがあった。
などの例もあると思います。
だからこそ、お金を払う
お客さん側(私達)も
「当たり前」ではなく
「ありがとう」という気持ちで
お出かけしなければいけません。
「自分が自分が」となると問題が発生します。
誰もがやさしく、暮らしやすい街にしたい。
お互い譲り合う気持ち、助け合う気持ちは
障がい当事者だけではなく、
障がいがない人も暮らしやすくなるんですよね。
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