馬場ちゃん特集 Vol.3

バスの意外な会社的な方針的なお断り


バスに乗ったことはありますか?
バスにも意外な会社方針があったそうだ・・・・
そう。これは聞いた話。
馬場ちゃんから・・・・・
いまや車いすでもバスに乗れる時代。
「低床バス」があります!
しかし、同じ会社からでています普通のバスに乗ろうとした馬場ちゃんからの
報告。
彼は、6月5日朝8時35分に医大行きバスに乗ろうとしました。
しかし、そのバスは「低床バス」ではありませんでした。
前にも書きましたが、馬場ちゃんはバスに乗る際、車いすを自分でもちあげ、
歩いて乗るそうですが、
荷物が重く苦戦していたそうです。
その際、バスの運転手さんがお手伝いに来てくれて、すごい助かった・・・と
馬場ちゃんは心が温かくなったそうだ。
しかし、そのとき運転手さんに「基本車いすの人は、低床バスじゃないと乗れないんだけどね」
といわれたそうだ・・・・
前の日も同じバスに乗ったそうだが、何も言われる事なく、普通にお客さんとして
乗ったそうだ。
しかし、この日に限っては、言われたので、どっちなんだろう???と、思い、
バス会社に電話で聞いてみたそうだ。。。。
すると・・・・
会社の方針としては、「車いすの人は低床バスに乗って欲しい」といわれたそうだ。
普通のバスは、固定するところがないので、
車いすの人が乗ろうとしていたら、「丁重にお断りしております」という返答だったそうだ。
質問の電話をしているにもかかわらず、「あ”!そうなんですか。すいません。今度から気をつけます」
と、謝る馬場ちゃん。
こんなことは、今までなかったし、まったく知らなかったという・・・・
確かに、知らない人は多い。
もし、介助の人がいる場合はどうなるのだろうか・・・・・
急いでいる場合は、どうなるのだろうか・・・・・
なぞは深まるばかりである。
※今まで紹介している「馬場ちゃん」ですが、病名は、「脳性まひ」
普段は歩くことができるが、あまり長く歩行できないため、車いすを使っております。

コメント

  1. 旅工場のオヤジ より:

    どうなっているの?旭川は・・・。
    昨年の山崎事件?以来バス会社は教育を徹底する約束!があったがまだまだ駄目だね。だって低床バスが何時に出るのかだれもわからないでしょう。こんな話無理です。段々腹が立ってきました。「障害者にやさしいまち」なんて絵空事になります。折角頑張ってくれている人が増えてきたのにサービス事業者がこれではね・・。でも今後があるので何とかしなければなりません。一緒に共栄事務所に談判に行きますか?紅連隊の皆さん。

  2. ユキ より:

    私、車椅子片手にバスに乗ったことが何度かありますけど…
    たたんだら、ただの手荷物じゃないのかな…?
    そういう時は「実験」なので、降りたら車椅子に乗っていきます。
    何だか「?」が残ります???

  3. 五十嵐@紅蓮 より:

    >旅工場のオヤジさん それを聞いたときはびっくりしました。自分は普段バスに乗りませんが、そもそも低床バスにしか自分は乗れないな・・・って判断した人は、もちろん低床に乗りますが、普通のバスに乗れそうだな?って判断したからこそ、普通のバスに乗るのであって、自分で無理だな・・って思う人は、乗らないと思いますが・・・という意見でした。
    乗りたくても乗れないというのがバリアーになっていると思います。
    馬場ちゃんは電話でも「低床バス来るまで待てってことですか?」と質問したそうで・・・
    低床バス待ってたら、学校遅刻かもですよ笑

  4. 五十嵐@紅蓮 より:

    >ユキさん バスの運転手さんによるそうです。車いすの人が乗っても何も言わない人と、言う人がいるそうですが・・・・
    業務方針であれば、絶対言わないと逆に変ですよね?笑

  5. Glen より:

    バス会社としては低床バスの比率を公表することと、ダイアにどのように低床バスを運行するかあらかじめ表示する必要があると思います。決まりを持ち出す以上、公共サービス機関としての義務でしょう。
    また、運転手さんによって何でも対応が違うことを私も乗る際に気づいています。自分の裁量で対応してくれる良い人もいますし、決まりに対して実直すぎて融通の利かない人もいます。これはバスの運転手さんだけではなく、世の中一般的に言えることです。
    乗り合いバスは除外されたものの、改正道交法がシートベルト云々を要求してきているので、道交法などにも当たってみる必要があると思います。陸運局や警察の考えも聞きたいところですし、障壁があれば、行政主導で特区で対応や、周囲の人で対応するなどのことも必要でしょう。要はみんなで考えることでしょうね。