4月の第4水曜日は国際盲導犬連盟が提唱する『国際盲導犬デー』です。
それに伴い、H30年4月22日(日)札幌にある北海道盲導犬協会で第20回ガイドドッグオープンデーが開催され、tateishiと家族と盲導犬ハナちゃんとで行ってきました。
野外にお客さんがにぎわっている写真を1枚掲載しています。
ガイドドッグオープンデーが楽しみで朝5時前には目が覚めてしまい、身支度をして7時には家を出ました。
JRで札幌まで行き、札幌駅から地下鉄南北線に乗って澄川でおり、そこからタクシーで会場に行きました。
僕もハナちゃんも旭川から盲導犬協会までの道のりは慣れているので、僕の指示にハナちゃんが適切にこたえくれて、スムーズに辿り着くことができました。
タクシーを降りるとスタッフが明るく声をかけて下さり、受付まで案内して下さりました。
受付で案内を受け取り進むと、盲導犬グッズ販売、盲導犬体験歩行受付、バザーなどのテントが立ち並び、すでに沢山の方で
凄くにぎわっていました。
建物内に入ると建物内も沢山の人でにぎわっていました。
3階では、便利グッズや日常生活用具の展示がされていて、サインガイドや音声読み上げ対応体温計や、計算機など様々な物がありました。
白杖歩行体験コーナーは段差や障害物があるところを白杖を使って歩くのをしていました・
その他に点字作成体験コーナー、暗闇体験コーナー、パピーコーナーがありました。
中でもパピーコーナーに子犬がいて、凄い人気で人だかりが出来ていました。
2階にはPR犬ふれあいコーナーがあり、PR犬が何頭か交代しながらいて、ふれあい待ちの長い行列が出来ていて自分もならびました。
自分の順番がきた時はワッフル、いろは、ロンの3頭がいました。
ロンは人懐っこくて、名前を呼びながら体をなでていると、仰向けになりお腹を出してなでてのアピールをしてきて凄く可愛らしかったです。
1階は世界の盲導犬施設の中で初めての取り組みで今年6月に40周年を迎える老犬ホームがあり、広いホーム内を引退した老犬達が自由に歩き回ったりして過ごしていて、沢山のお客さんが老犬達とふれあっていて、自分もふれあいました。
老犬とはいえ歩きが速い犬もいて触るタイミングがあわなくて触りそびれたり何回かしました。
お客さんでにぎわう老犬ホームの写真を1枚掲載しています。
他に1階には犬舎があり、広いスペースに訓練達それそれの部屋あり、過ごしていているのを見学しました。
お客さんでにぎわう写真を1枚掲載しています。
建物内を見た後に外で札幌のユーザーと担当盲導犬訓練士がインタビュー形式で盲導犬との生活についてお話があり、巣国上手にお話されていて凄いなあと思いました。
その後に外で6名の盲導犬訓練士による訓練犬デモンストレーションがあり、それをきいていました。
『待て』と指示を出すと、訓練士が離れても訓練犬が動かずに待っていたり、コーンなどの障害物を訓練犬がよけて誘導して歩いたり、訓練犬が立ち止まって段差を知らせたり、『椅子』と指示をすると、空いている椅子に向かって歩いて誘導し、空いている椅子の座面に顔をのせて知らせるなどのデモンストレーションをしていました。
司会の訓練士がお客さんにクイズを出して、お客さんに答えてもらったりしていて、凄く楽しいデモンストレーションでした。
『待て』の指示で動かずに待っている訓練犬の写真1枚と、障害物をよけて誘導する訓練犬の写真を1枚掲載しています。
デモンストレーションが終わった後、飲食物販売コーナーで焼きそばとフランクフルトを買って食べ、凄く美味しかったです。
会場で沢山のスタッフが明るく声をかけて下さったのが嬉しかったのと、初めて繁殖ボランティアでハナちゃんのお母さんと生活されておられる方と出会ってお話出来たのも嬉しかったです。
とても楽しく幸せな一日でした。
盲導犬を育てるには非常に多くの人が関わっているいる事を改め感じ関わっている全ての人に感謝です。
非常に多くの方がガイドドッグオープンデーに来ていて、楽しみながら盲導犬や視覚障害について知ってもらう機会になったのではないかと思います。
自分も旭川でハナちゃんと一緒に盲導犬や視覚障害について知って貰ってもらう活動を今後して、視覚障害があっても生活しやすい旭川になるように動いていきたいと思います。
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