【講話】末広北小学校

アクリルガードを自分の周りに設置し、

タブレットを広げる子供達。

原始的であり、ハイテクな教育現場。

↓つづき

 

自分達も学生時代、こうしてパソコンやタブレットが普及していたら

もっと違ったのだろうなぁ〜と感じます。

今、私たちがやっているパソコン技術。

この子供達が成人になるころ、

おじさん「それはもう古いよ」

なんて言われるんだろうなぁ〜汗

その時は、みなさん教えてくださいね!!

 

さて、授業はといいますと、

視覚障がい・身体障がい(車いす)・聴覚障がいの3種障がいを学ぶ子供達は

各クラスに分かれてお話を聞いてくれました

それぞれ学んだ子供達が、まとめ学習で発表し合うのかと思います。

 

障がいがあって大変な人もいますが、

みんなが活躍できるような何か楽しいことがないかな〜と

話ながらいつも考えています。

 

盲導犬ユーザーのtateishiさんと帰りの車の中で

ありえないイベントを考えようよ!

と考案したイベントをご紹介します。

※こういうくだらない発想が生きてくる場合もあるので笑

 

【車いす当事者と視覚障がい当事者の会話】

※気分を害されたらごめんなさい。

障がい理解って、本当に興味ない人にとってはどうでもいいことだよねぇ〜と

若いうちは体も元気だし、何不自由していないと普通は考えもしないよねぇ!

★自分が怪我をして、数ヶ月車いすをした。

★身内で怪我をして、サポートする毎日を過ごした。

という人は、障がいについてちょっと考えるきっかけになるけど、

やっぱり自分の事として考えるには、発想すらわかないよね。

→子供に、自分が歳をとって身体が自由じゃなくなったらどうする?

と聞いているようなものだよねw

 

あ!

だったら、変なイベントを作ったらどうだい?

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例えば・・・・・・

新築の内覧会がありました。

案内をしてくれるスタッフが全員車いす。

内覧に来たお客さんは、車いすのスタッフを介助して

家に入っていかなければ、内覧会が成立しない。

家のことをスタッフに細かく聞けない。

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という意味不明な内覧会

①スタッフ側:身体が不自由になったときの「家づくり」をより深く考えることができる

②購入者側:「もしも自分や身内が車いすになってしまったら」を考えた家づくりを検討できる

というお互い気づきのイベント。

 

こうして、自分達が当事者になってしまったら。を

考えるキッカケがなければ、身体が不自由な人のことを考えるって

難しいよねぇ〜

 

という会話。

くだらないようですが、

私たちが伝えたいのは

「私たちが障がい者だから優しくしてください」

ということではなく、

「自分自身が障がいになったときにどうしますか?」

ということ。

全員が障がい者になることはありませんが、

必ず「老い」は来ます。

その時に、目が悪くなり、身体の自由も制限されます。

そうなった時に、

「暮らしやすい」「使いやすい」「たくさんの理解者がいる」

そんな社会になると幸せですよね。

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